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2017-05-06 戦争の生き証人、老学者の声に覚悟を質される [雑感]

日刊ゲンダイインタビューより

 先月、朝日新聞の「声」欄に、
「人殺しを命じられる身を考えて」
という投書が載った。
末尾には大学名誉教授 
石田雄(東京都 91)とある。
この投書が話題になったのは、

石田氏は戦争の生き証人であるだけでなく、その生涯をかけて、
「どうしたら、
二度と戦争を繰り返さないか」
を研究してきた学者であるからだ。
投書した老学者の目に、
いまの安倍政権はどう映っているのか。

――なぜ、投書を書かれたのか。
やむにやまれぬものがあったのでしょうか?

 私は軍国青年だったんですよ。
自分がなぜ、そうなったのか。
それを明らかにするために
研究者になったんです。
二度と戦争を起こさせないために
政治学、社会科学を研究してきたつもり
でしたが、こういう時代が来ちゃった。

――こういう時代とは?

 戦前、戦争に向かっていった時代と
非常に似ていますね。
しかし、この年ですから、
デモにも行けないし、
官邸前で大きな声を出すわけにもいかない。社会科学者として何ができるか。
切実に考えて、やむなく、
朝日新聞に投書したのです。

――具体的には、どの部分が戦前と似ているのでしょうか?

 私は「日本の政治と言葉」という
本を書いた際、「平和」という言葉が
歴史上、どういうふうに使われたかを
フォローしたことがあるんです。
平和というのは最初は、
非暴力という意味で使われる。
しかし、日本においては次第に
東洋平和という使い方をされて、
日清、日露、日中戦争において
戦争の大義にされていく。
これは日本の戦争に限った話ではなく、
ありとあらゆる戦争の言い訳、
大義名分に「平和」という言葉が
利用されてきたのです。
唯一の例外がナチス・ドイツの侵略ですね。こういう歴史を見ていれば、
安倍首相が唱える「積極的平和主義」
という言葉のいかがわしさが
すぐわかるんですよ。

――平和という言葉の使い方がまず、
そっくりだと。

 それと排外的なナショナリズムの
あおり方も。。。

以上引用終わり

石川氏の投書を読まずとも
すでに多くの人が安倍政権の危うさに
声をあげてはいる。
しかし改めて戦争を知る世代の声に
本気の闘いの覚悟が問われている
と腹にこたえた。

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