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2016-12-01 自民党改憲案の先取!公民館使用不許可!! 明日と言うのにごむたいな再通知 [雑感]

秋原葉月ブログから

自民党改憲案「“超”口語訳」(1)
2013/07/15
(2013/5/11の記事を再アップ)

「日本国憲法“超”口語訳」というナイスな試みをパクリ、「自民党改憲案“超”口語訳」を書いてみました。
自民党HPの「日本国憲法改正草案Q&A」で書かれている自民党の意図も汲みながら、自民改憲案について批判されていることも含めて書いています。なお、特に問題のない条項は省いています。
あくまで、自民改憲案がどんなものかのニュアンスを大雑把にわかりやすく掴んでいただくための「超口語訳」コンメンタールであることをご了承ください

【自民党改憲案】

(前文)
日本は万世一系の天皇陛下様をありがたくいただいてる神国なんだぞ。おまえら国民の頭上には天皇陛下が燦然と君臨されてるぞ
前の戦争で負けちゃったけど、経済大国になったのはさすがニッポン(戦争への反省?そんなん省略w)

でもやっぱ家族が単位となってお国に尽くすという戦前ぽい価値観こそ「美しい日本」の歴史と伝統だよね。
国民はこれを守って益々経済発展にいそしめよ。
自分たちのことは自分たちでやれ、お国に頼るな、和を乱すな、領土を守れ。
これは国からおまえら国民への命令だ。


第一章 天皇

第一条(天皇)

天皇は元首だよ。
もうただの「象徴」みたいにショボくないぜ
本当の姿は「神聖にして侵すべからず」の「現人神」だから、「元首」なんて世俗的な名称じゃ不敬。だけど、ここは「元首」で妥協しとこか

(ついでに99条についても説明しとくね。天皇が元首でこの憲法を公布するんだから、この憲法は天皇や国家から国民への命令書だよ。だから99条で憲法遵守義務は国民にあって天皇にはないんだよ。え?立憲主義?なにそれおいしいの?)


二条(皇位の継承)

天皇は家系で決めるよ。世襲ね。
これは国会で決めた皇室典範っていうのに従って決まるよ。


第三条(国旗及び国歌)

日の丸君が代は永久に不滅です。これに忠誠を示さないやつは、しばきたおす
(え?国旗国歌のことなんか憲法で定めるような事じゃない、おかしいでしょって?知らんがなそんなもん)


第四条(元号)

元号は天皇の御代であることを示す年号だからこころしとけよ


第五条(天皇の権能)

天皇は政治に関与しないよ


第六条(天皇の国事行為等)

だけど、これまでと違って「国事行為」以外のこともやるからね
「主権回復の日」みたいな政治的な式典にバンバン出席してもらって政治利用することもおkだから。
ちなみに「助言と承認」という言葉遣いは陛下の臣下として不敬だから「進言」て言葉に直しといたからね。

第二章 安全保障
(「戦争放棄」っていうのはや~めた)

九条(平和主義)

侵略戦争や紛争解決のために武力使うのはやめとくわ。
でも自衛や制裁のためなら武力使うよ
(まあ、どの国でも「自衛」を大義名分にして戦争するんだからほとんど意味ない「平和主義」条文だよね)

九条二項

これまで絶対あかんとされてた念願の「集団的自衛権」を解禁したよ。
え?集団的自衛権ってなにかって?
それは、アメリカ様に「今から某国に攻め込むことにした。だからおまえも黙ってついてきて一緒に戦え」って言われたら断らずに(てか多分断れない)ついてって戦闘するってこと。

九条の二(国防軍)

「日本軍」復活。
統帥権は内閣総理大臣が持つよ
(前条で自衛のための戦争はおk、そのために軍隊を持つっていってるんだから、そりゃ「戦争放棄」という章にはできないね。「現憲法の平和主義を継承する」なんて言ってるけど、本当は全く継承なんかしていないんだよ)

2.国防軍が任務遂行するときは国会の承認とか、そのほかの命令に従うよ

3.日本軍は「国際的に協調して行われる活動」もやるよ。
これは例えばアメリカがやったアフガン・イラク戦争の戦闘地へいって戦うってことも含まれるよ。

「公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動」もやるよ。
政府に反対するデモなんかは「公の秩序」に反するので、これからは軍隊が弾圧するからそのつもりで。

4.国防軍の細かいことは法律で決めるわ

5.軍事裁判所復活
これによって軍事に関することは今の裁判所は関与できなくなるかもね。暗黒の秘密裁判復活だよ

九条の三(領土等の保全等)

領土問題で戦争になったらおまえら国民は、場合によっちゃ最前線で戦うことにも協力しろよ。
それが前文の「日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り」ってこと。

何故ハッキリと「国民の義務」と定めなかったかって?そんなこと書いたら徴兵制を憲法で規定しちゃうことになるから、みんな警戒しちゃうだろ?
まあ無理矢理徴兵制を憲法で定めなくってもいずれ法律で定めればいいんだし。


第三章 国民の権利及び義務

第十一条(基本的人権の享有)

おまえら国民は人間としての権利を認められて人間らしく生きてく権利(人権)があるよ。
でも、日本の歴史、文化、伝統に反するような人権保障はちょっとなあ・・って考えてる。
(法律によって国家が人権を好きなように制限できるのが「日本の伝統」だったよね)
(人権はすっごい大切で誰にも侵せないって書いた97条はうざいから削除したよ、そんなの日本の伝統になじまないからね)

第十二条(国民の責務)

この憲法で決めた国民の権利とか自由はおまえら国民がきっちり頑張って守れよ。但し義務をきっちり果たしたヤツしか権利主張はしちゃいかんな(え?人権と義務は交換条件とちがうぞだって?知らんがなそんなもん)
それから、国が「これは国家の利益に反するゾ、安寧秩序を害するゾ」って判断したら権利はバンバン制限されるからそのつもりで
(戦前もそうやってきたんだし、これが日本の歴史、伝統、文化を踏まえた人権保障のやり方だから。)


第十三条(人としての尊重等)

おまえらを人として尊重するよ。
あ、今までの「個人として尊重する」って言い方はやめとくわ。だって前文にもあるように和をもって尊しとなすのが日本の歴史と伝統だ。個人主義は嫌いなんだよ。

気をつけて欲しい点はね、
国民同士の権利と権利がぶつかり合ったときは「まあまあ、ココはお互い譲り合って程よい妥協点見つけようや」って調整しなきゃいけない、基本的にそういうときだけ人権制限するよって、これまでの憲法は言ってきた(これが「公共の福祉」の意味だから勘違いしないでね)
だけど、今度からはそんなぬるくはないからね。12条にも書いたけど、国が「こんな権利は認めん」って決めたらバンバン権利を制限するからね。

(とりあえずここまで。続きはまた後日)




自民党改憲案Q&Aでは、天賦人権説を否定すると明言しています。世界史で言えば300年前の封建時代、絶対王政時代に逆戻り、日本史で言えば戦前の天皇が絶対で国民には何の自由もなかった暗黒時代に時計の針をもどしちゃおう、という驚くべき宣言です。
天皇は統治権を総攬したり軍の統帥権を持ったり出来ないのは大日本帝国憲法とは異なりますが、それでも戦前の価値観のエッセンスは十二分に持ち込まれています。

以上引用終わり。

実際の改憲案を読めばほんとの怖さが迫ってくる。

けどこういう形のアプロォチは
読んで見るかと言う気にさせるからもっと広げたい。

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