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2016-11-16「米軍出ていくのはヤバイ」は思い込み [雑感]

トランプが大統領になったら、アメリカが日本を守ってくれなくなる、
米軍からさらに7千億円を要求されるなどとわめくメディアや識者。
たしかに「一国主義」「孤立主義」を明確にするトランプは
言葉通りなら駐留費を全額負担するか否かを日本に問い、
NOと答えれば在日米軍を撤退させる展開はあるだろう。
しかしこれの何が「ヤバイ」のだ?
日本は毅然と「金は出しません」と断言して、
米軍に出ていって貰えばよい。
在日米軍駐留費はいわゆる「思いやり予算」2000億、
さらに基地周辺対策費や米軍再編費など関係経費合わせれば
7000億円以上もの巨額支出を計上。
これは駐留経費の実に7割以上負担。
韓国約3割やドイツ約4割と比べても圧倒的負担。
在日米軍は数ある在外米軍のなかでも随一の優遇を受けている。
もし日本が100%負担するなら、
米軍将兵が日本から給料をもらって傭兵化し、
自衛隊の指揮下に入るのか
日本は米軍に守られている」との漠然とした印象を
多くの日本人も米国人も抱いているが、
現実には直接日本防衛に当たっている米軍はゼロだ。
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横須賀、佐世保を母港とする第7艦隊の艦艇は
西太平洋、インド洋全域で米国の制海権を確保する任務を持ち
アラビア海などに出動する。
沖縄の海兵隊は第7艦隊の陸戦隊で、
揚陸艦に乗って各地を巡航している。
沖縄の嘉手納と青森の三沢にいる米空軍の戦闘機計約60機は
日本の防空には関与せず、中東などに交代で派遣されることも多い。
「日米防衛協力のための指針」(ガイドラインズ)は英文では、
「日本は日本の市民と領域を防衛する一義的責任
(プライマリー・リスポンシビリティ)を有す」とし、
「米軍は支援、補完をする」と定めている。
自衛隊は、防空、ミサイル防衛、日本周辺での船舶の保護、
地上攻撃の阻止、撃退などで一義的責任を負い、
「必要があれば自衛隊が島の奪回作戦を行う」としている。
自衛隊が「一義的責任を負う」と明記しておけば
、米軍は何もしなくても責任を問われない仕組みだ。
 だが、これでは日本で「何のために米軍に基地を提供し、
莫大な補助金を出すのか」との疑問が出るから、
邦訳では「一義的責任」を「主体的に行う」とごまかしている。
これはすでに自衛隊が日本防衛に責任を負っている実態の
追認でもあり、米軍が去っても防衛に大穴が開くわけではない。
トランプ政権が、「もっと金を出さないと米軍は撤退する」と言うなら、
「結構なお話ですな」と応じるべきだ。
もしそうなれば沖縄の基地問題は解消し、
約6千億円の米軍関係経費の支出もなくなる。
北朝鮮の核・ミサイル開発は、
第2次朝鮮戦争がもし起こった際、もっぱら
韓国軍米軍の基地を狙うためと見られ、
米軍が日本から去れば、限られた数の核弾頭を
日本に向けて使う意味はなくなる。




トランプ大統領誕生で懸念される日米同盟、米軍の撤退で防衛に穴はあかないby 田岡俊次より一部抜粋記事

気になるのは それを機に「憲法変えて自衛隊を軍隊に」って
主張が強くなること。

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