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2016-08-28 相模原事件から 脳性まひの医師 熊谷晋一郎さんの訴え [ツレ]

「当事者」の語りを聴くということ posted on 2016/08/27 石戸諭 BuzzFeed News Reporter, Japanから 【相模原19人刺殺】それでも、他者とつながり生きる。 脳性まひの医師 熊谷晋一郎さん(39歳) の訴えの概略を以下お読みください。 自分を語る言葉をみつけ私は 他者とつながり他者とともに生きることを選べるようになりました。 障害というのは、少数者と社会の間にあるズレのことです。 健常者にならないと死ぬか、隔離をされるという時代から、 今は 今のままでコミュニティーのなかで生きていていい、 私が私のことを決めていいんだ、私も主張していいんだ、 社会が私たちに近づけばいいんだという考え方になり、 エビデンス(根拠)に基づく医療という考え方が浸透し、 数字的な裏付けのない誤った考え方は たとえ偉い人の意見だったとしても医療の世界から淘汰された。 私の中でこの二つの価値転換が生き方を転換させた。 介助者が主導するでもなく、障害者による自己決定だけでもない。 他者とコミュニケーションをとりながら、境界線を共有していく関係。 これが求められている。 しかし障害者が生きるか、死ぬかという究極の自己決定を 介助者が奪った相模原事件。 ここで思うのは<介助者>の当事者研究から得た 大変さをわかちあい個人の問題から職場の問題と考える環境。 一方、薬物依存症患者を支援する 「ダルク女性ハウス」の上岡陽江さんから 「友達やめないでね」と電話に胸痛む。 患者の中には、妄想を口走るような仲間だっている。 逮捕された容疑者と同一視されやすい属性を持っている、 と上岡さんは思ったに違いない。 怖いから社会から排除してほしい、というのは違う。 私たちは、コミュニティーの中で生きるという選択をして、 実際に生きているのだから。 当事者研究を通じてわかってきたことは、 表面的にしか知らないことが恐怖を増幅させるということ。 「怖いから隔離」を肯定することは、 時計の針を巻き戻すということです。 コミュニティー(社会)が、 自らがクリーンであるというファンタジーを維持するために、 「多数派から外れた人はコミュニティーの外部に置きましょう」 と妄想的な『きれいな集団』を維持することを優先して コミュニティーを閉ざすという流れをもう一度繰り返すか。 それでもなお、コミュニティーを開き続けるのか つまり、いろんな人が生きることを肯定するのか。 「ダルク女性ハウス」の上岡陽江さんは 危ない人がメンバーとして加わったときこそ、 ひとりぼっちにさせないと。 人は一人一人に弱さがある、 弱さをシェアしてつながれるし、依存できるということを訴えたい。 明日自分が 集団のなかで不要だと言われるのではないかという不安は 障害者だけのものではないでしょう。 依存先が少なければ、少ないほど生きづらい。 これは多くの人がそうではないですか? 事件があってもなお、他者とつながり生きていく社会を 私は選びたいと思っています。 以上概略紹介終わり。 当事者の苦悩を改めて突き付けられました。 相模原の加害者やそれに同調する人達に この文を読んでどんな感想を持つか聞いてみたいものです。 romaneko.jpg 参考までに<インタビュー>も 自立は、依存先を増やすこと 希望は、絶望を分かち合うことhttp://www.tokyo-jinken.or.jp/jyoho/56/jyoho56_interview.htm
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