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2016-02-17 若者よ、立て!ロォマ法王の言葉だジ [雑感]

今の日本は軍政下じゃねぇだが
マスコミに圧力をかけ
政府に批判的な人達を次々に干しているな。
声に出せなくなる前に
こんな政府を葬らなきゃ日本の未来は危ういじ。


伊藤 千尋FB 1月23日 より

1987年4月、
この競技場は8万人の若者たちで埋まっていました。
青年による法王の歓迎集会が開かれたのです。
僕はスタンドにしつらえられた記者席に座っていました。
競技場の芝生の中心に椅子が置かれ、
真っ白な法衣を着た法王が座っています。
チリが領有するイースター島の民族舞踊が披露されたあと、
法王から10メートルくらい離れて立つ
マイクの前に若者が進み出ました。
プログラムを見ると、
彼は若者を代表して歓迎の言葉を述べることになっています。
名前はフレディ・オルメニョ。中学生です。
 ところが、彼はマイクの前でうなだれたまま、一言も発しません。
彼は緊張のあまり上がったのだと僕は思いました。
そのまま、かなりの時間がたちました。
 彼はやおら顔を上げました。
法王を見つめ、しっかりした声で語り始めました。
「法王さま、ようこそいらっしゃいました」という言葉のあとで
彼が語ったのは、予想もしない言葉でした。
「僕の胸のポケットに『歓迎の辞』が入っています。
政府が検閲し僕に読ませようとしているもので、
これを述べることはウソを語ることになります。
あなたを、そしてチリ国民をも裏切ることになります。
僕はウソをつけない。個人的な発言をしたい。
チリの真実を語りたい」
 そのうえで、今のチリには民主主義がなく、
若者たちは苦しみ恐れ、国民は虐待されている、
と彼はまくしたてました。
最後は「この軍政の国には社会正義がない。
僕たちは喜んで不平等を打破したい」と締めくくったのです。
 この若者は、軍政から選ばれた優等生です。
素直に歓迎の辞を読めば将来も約束されていたでしょう。
それを自ら蹴って、弾圧を覚悟し、
いや命をかけて真実を述べたのです。
 一部始終は国営放送のテレビとラジオで中継され、
生放送されていました。全国に彼の発言が流れました。
クーデター以来、報道を完全に検閲してきたこの国で、
反政府の言動が電波に乗って流れたのはこれが初めてです。
僕の周囲で軍政の高官たちがざわめきました。
 法王は立ち上がって、マイクの前に立ちました。
歓迎の辞に対する答辞です。
草稿はあらかじめ僕にも配られていました。
草稿を見ながら僕は法王の言葉を聴きました。
法王は最初、押し殺すような声で語りました。
「かつて悲しみと苦痛の場であったこの地で今、
若者に繰り返し言おう」。
それはこの競技場がクーデターのさいに
虐殺の場であったことを指しています。
 さらに法王は両手を広げ、叫ぶように、
草稿には書かれていない言葉を何度も口にしました。
「フスティシア・ソシアル(社会正義)」です。
中学生の彼が語った言葉です。
今のチリには社会正義がない、
いま必要とされるのは社会正義だ、と語ったのです。
その最後にこう語りかけました。
若者よ、あなたがたの責任を果たしなさい。
祖国の将来はあなた方にかかっている。
社会を変革しよう。
より人道的なチリを建設できる。
新たな共同体、より正しき社会の建設の主役であれ。
若者よ、立て!」
   法王は若者たちに、
まるで軍政打倒をけしかけるかのような言葉を投げかけたのでした。
翌年の国民投票で、
チリは軍政から民主主義に移行することになったのです。
なにやら暗示的ではありませんか。
 その光景を今、思い出します。
原発反対から出発し、国会前で発言した日本の若者たちを見たとき
僕にはこの光景が浮かんだのでした。
チリの若者に続いて今、日本の若者も立っています。



若者よ、あなたがたの責任を果たしなさい。
祖国の将来はあなた方にかかっている。
社会を変革しよう。
より人道的な(日本)を建設できる。
新たな共同体、より正しき社会の建設の主役であれ。
若者よ、立て!

ロォマ法王の言葉だじ。

若者だけじゃねぇって
民主主義を少しでも口にする人ぁ
行動するときだって。
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