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観客から当事者になった時民主主義が機能するということ [雑感]

戦後70年の今を戦前にさせない学習会
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富山9条ファンクラブ事務局長の長谷川了一氏を講師に

30名余りの参加で開きました。

少し中味を

個人的な感想を加えながら紹介してみます。


近代史の中で注視したこと

明治維新から6年後の1874年の台湾出兵に始まり

アジア太平洋戦争の終結までの71年の間に

軍国主義下の日本で

18回もの侵略戦争が繰り返されたという史実。

その対極にあるアジア太平洋戦争後これまでの71年間、

いわゆる戦争をしてこなかった。




その戦前と戦後の大きな違いは

天皇主権と国民主権。

国民と、一般の兵士は

人権を全く取り上げられた状態。

特権的な上層部の非人間的な取引で

国民も兵士も失わなくて済んだ命を数多く失った。

しかもその当時の特権的な人物たちは

戦後も政治、経済の重要な地位を占めた。

日本はアメリカの思惑による戦後処理で

戦前の支配者の責任を追及しきれなかった。

安倍の歴史観はそこから派生したもの。


さて今、戦争法を進める政府は戦後の日本の防衛に絡め

「日米安保が日本を守っている。

そのアメリカ軍が

日本を守るために戦う危急存亡のときに

ただ見ているだけでいいのか」という。

しかし

「アメカの駐留米軍は第一義的に日本本土の直接的防衛任務

のためにそこにいるのではない。」

(マッギィ在日米軍司令官)

駐留米軍部隊は日本防衛の任務を割り当てられていない。

(ワインバァガァ米国防長官)

という事実。

さらに国民を守るということになると

「国民の生命、身体、財産を守るのは警察の使命。

武装集団たる自衛隊の任務ではない。

自衛隊は「国の独立と平和を守る」>自衛隊法

(栗栖弘臣元自衛隊統合幕僚会議議長)

自衛隊は国民の生命身体財産を守るのではない>

のだそうだ。


それは沖縄地上戦の中で

「軍は軍を守る」ために住民の命を危険にさらしたことで

十分証明されていることだが。


となれば何が71年間国民を守ってきのだろうか。

あえていわないが。


ところで

一度軍事を中心に据えると

軍事依存経済から抜け出せなくなる。

軍事予算をねん出するために

税金が上げられ福祉が削られ、

国民の暮らしより軍事優先になる。


極端なのが北朝鮮の現状、日本の戦前。

今のアメリカだって国力からすれば

医療費の無料化ができていいはずなのに

盲腸で700万を自費で支払う

なんてことになっている。

軍事経済は国民の暮らしを破壊すると言えないか。


さて多数決だけの民主主義は暴走する。という項

徹底的な話し合いが保証される必要がある。

国民が観客から当事者になった時民主主義が機能する。

個人の良心、宗教、価値観、などが

多数決で決められることがあってはいけない。

少数派の個人の人権がそれで保障される。

立憲主義とは

憲法が定めることは憲法が認める方法でしか

政治ができないという原則。

その中核には個人の尊厳が人権の根本既定として

座っている事を再確認したい。


しめくくりに

学び行動するという国民の共同行動をひろげていこう。

今の闇は払いのけられないように見える。

しかし、闇は深いほど夜明けは近い。

そしてもう一度言おう。

国民が観客から当事者になった時民主主義が機能するということ。